オススメスキル
ここでは、対人向けのスキルを紹介します。
対人向けスキルとは
本編向けスキルと対人向けスキルは、結構大きな違いがある。
キャッスル防衛戦を前提とした場合、自分の城の建物の効果の恩恵を受けることができるが、自軍のキャラはCPUが動かすため、高度な戦術的動きは期待できない。
特に、本編では大活躍なのに、対人ではほとんど役に立たないスキルには注意する必要がある。
その中でも代表的なものを紹介していく。
「叫び系スキル」は付けるだけ無駄
覚醒時代から高難易度のお伴として評価の高い「叫び系スキル」。
これがCPUの操作だと、自分の周りに味方ユニットがいないのに発動したり、変なタイミングで発動したりと、まったく上手く使いこなせない。
【疾風迅雷】と【生命吸収】は使いこなせない
「叫び系スキル」ほどではないが、「自分から攻撃して敵を撃破した時に発動するスキル」も、同じくCPUは使いこなせない。
CPUの特徴として、自分の攻撃範囲内なら与えられるダメージが一番多い敵に突っ込んでいく。
なので、これらのスキルを持っているユニットをトドメ役に仕立て上げるということがCPUはできない。
オススメスキル
【暗夜】:ダークブラッド:★★★★★
戦闘時、攻陣・防陣相手が持つ戦闘時スキルを自分も共有する
(共有できるスキルは、月光/太陽/復讐/破天/竜穿/天空/流星/滅殺/聖盾/大盾/祈り/絆の祈り)
今作きっての壊れスキルであり、当然必須スキル。
前衛に白夜:傾奇者を持たせ、後衛に天空:破天:祈り:聖盾:大盾を持たせるのがベター。
2人1組となるため、攻め手が減って制圧勝利に弱くなるのが難点だが、かなり強固なユニットになり、実質2人分以上の働きをしてくれる。
【待ち伏せ】:侍:★★★★★
戦闘開始時、自分のHPが半分以下の時、敵から攻撃されても自分から先に攻撃を行う
射程1-2の武器を持ったユニットなら、必須スキルとなる。
両盾と組み合わせることで条件であるHP半分に調整しやすく、祈りと併用することでより嫌らしい動きができる。
同じ発動条件のため、覚醒とも相性が良い。
祈りでHP1→敵から攻撃受ける→待ち伏せ→天空or太陽で先制回復→再度祈り の流れは非常に強力。
反面、射程1や射程2固定の武器では、射程外から殴られて解決されるので他のスキルの方が優先される。
【祈り】:修験者/巫女:★★★★★
幸運%で発動。自分のHPが2以上の時、HPが0になる攻撃を受けてもHPが1残る
暗夜防陣後衛の必須スキルの1つ。 ミドリコだと真価を発揮する。
基本的なユニットの祈り発動率は35~45%。 ここに白夜傾奇者が加わって60~70%程度である。
ミドリコはステ上限で幸運がマイナス補正かかっているものの、幸運のおまじないにより白夜傾奇者込で75~90%の祈り発動率を誇る。
防衛戦での要となる「1キルされない」というポイントに一番則したスキルであり、長期戦のお伴。
【傾奇者】:婆娑羅:★★★★★
戦闘時、自分と敵の命中+30かつ確率発動スキルの発生率+15%
必須スキルの1つ。
命中率をカバーしつつ、スキル発動率を上げてくれる便利君。
1回の攻撃を外すことが死へと繋がる防衛戦では、命中率はどの要素よりも重要。
武器命中の低い斧や弓、魔法武器では特に重要なスキルになる。
基本的に白夜とで1セット。
相手の命中も上がるので、回避ユニットにはもちろん付けない。
【白夜】:白の血族:★★★★★
スキル発動確率を+10%
必須スキルの1つ。
「傾奇白夜」のセットは奥義系/両盾/祈りを起用するユニットでは必須セットとなる。
発動率補助スキルでスキル枠が2枠潰れるのはキツいところだが、大事な場面の両盾祈りを外すよりかは遥かにマシ。
【天空】:スキルの書:★★★★★
技×0.5%で発動。太陽の月光の2回攻撃
奥義系スキルの1つ。 暗夜後衛では必須スキル。
発動率が低いため、基本的には暗夜運用でのみ使い、もう1つ奥義系スキルを併用するのが安牌。
かなりの殺傷力を持ったスキルで、相手が祈り無しなら十中八九、発動=撃破の奥義。
相手のカウンターに対してかなり有効。
太陽による回復→相手のカウンターダメージの順なので、HPが減った状態で殴ってもカウンターで自滅しづらい。
また、太陽でのHP回復は待ち伏せ祈りとも相性が良い。
【太陽】:ブレイブヒーロー:★★★★★
攻撃時、技%で発動。敵に与えたダメージの半分HP回復
天空の発動率の低さを補う奥義系スキルの代表格。
特にミドリコの場合には祈りとの組み合わせで耐久力を上げるのに一役買う。
祈り運用でないユニットであれば、破天に替えても構わない。
【破天】:婆娑羅:★★★★★
攻撃時、技*1.5%で発動。力の攻撃は敵の力、魔法攻撃なら敵の魔力の半分をダメージ追加
高い発動率を誇る奥義系スキル。
物理ユニットがジェネラル相手に攻撃を通す最も有効な手段。
後述の月光によって増えるダメージ量はおよそ18~22だが、破天の場合は20~25と少し高い。
ただし、これは物理対物理、魔法対魔法が成立した場合のみで、相手と依存ステが違うと破天の場合大きくダメージ量が減る。
どんな兵種相手にも一定のダメージを追加できる月光ももちろん強力だが、やはり破天の利点は発動率の高さにある。
月光が最大70~75%に対して、破天は92~100%という大きな差がある。
「守備が高い魔法キャラ」「魔防が高い物理キャラ」というユニットに当たらない限りは、通常ダメージと破天による追加ダメージのバランスが取れるので、基本的には月光よりも破天の方が優先される。
ちなみに、上記の通り破天に強い兵種は九尾の狐と上忍など。
【月光】:グレートナイト:★★★★★
攻撃時、技%で発動。敵の守備・魔防を半分として攻撃
奥義系スキルの1つ。 破天が合わないキャラは、この月光の採用となる。
【聖盾】:パラディン:★★★★★
技%で発動。弓・魔道・暗器・竜石・ブレス・投石の攻撃を受けた時、ダメージ半減
暗夜後衛において必須スキル。
単体で起用されることはほとんどなく、後述の大盾と合わせて「両盾」として使われる。
単体性能だけ見ると聖盾>大盾だが、やっぱりバーサーカーが天空してきたら怖いから大盾も重要。
【大盾】:ジェネラル:★★★★★
技%で発動。剣・槍・斧・獣石・魔物・絡繰の攻撃を受けた時、ダメージ半減
聖盾に同じく、暗夜後衛の必須スキル。
カウンターとは相性が良くないようにも見えるが、祈りに頼りすぎていると勇者武器の2回攻撃でアッサリ突破されかねないので、極力被ダメを減らすことは対人において基本。
【カウンター】:修羅:★★★★
隣接する敵から攻撃された時、受けたダメージ分、敵にダメージを与える
非常に凶悪なスキルの1つ。
射程1の武器は、これと前述の待ち伏せの存在のおかげで肩身が狭い。
編成の段階で剣、槍、斧持ちを外させるけん制としてのスキルなので、戦闘中は効果の恩恵を受けることはあまりない。
「相手が付けてると非常に厄介」だが、「自分が付けてると恩恵をいまいち感じられない」スキル筆頭。
いや、強いけどね。
【魔法カウンター】:山伏/戦巫女:★★★★
魔法で攻撃された時、受けたダメージ分、敵にダメージを与える
汎用性はカウンターに劣るが、物理カウンターと違って魔法ダメージならどのような射程から攻撃されてもキッチリ発動するので、カバー範囲が広い。
こちらもスキル枠があれば是非持たせたいスキルだが、多くの場合は物理カウンターの分だけでいっぱいいっぱいだろう。
【覚醒】:マスターロード:★★★★
HPが半分以下で発動。命中、回避、必殺、必殺回避+30
待ち伏せと同条件で発動する強スキル。
といっても主に活躍するのは命中と必殺部分。
多くの場合はカウンターとの取捨選択になるだろうが、カウンターを捨てる=勇者武器にボコ殴りにされる ということを忘れてはならない。
ちなみに、以下の状況では効果が即適応されることはない
・相手が勇者武器などで2回攻撃してきた場合、1回目の攻撃でHPが半分以下になった時の2回目の攻撃時
・相手が攻撃してHPが半分になった時の自分の反撃時
【近接射撃】:スキルの書:★★★★
装備している弓の射程より近い敵も攻撃できるようになる
弓兵専用スキル。
ミドリコを戦巫女や弓聖で運用する場合に使う。
これによって貴重な緑武器かつ物理運用の祈りミドリコが作れる。
【凶鳥の一撃】:弓聖:★★★
自分から攻撃した時、その戦闘中、命中+40
命中補助スキル。
これ1つあるだけで攻撃を外すことが滅多になくなる。
相手の殺し系スキルへの解答にもなる。
しかし、相当命中の低い武器でなければ傾奇者と食堂の建物効果だけで十分な場合が多い。
【殺し系】:ドラゴンマスター/鍛冶/ブレイブヒーロー/ソーサラー/ボウナイト/バトラー/メイド:★★★
敵が●●を装備している場合、自分の命中・回避+50
(●●は剣/槍/斧/暗器/弓/魔導書)
回避ディーア用スキル。
傾奇者凶鳥が幅を利かせている対人環境では、普通のユニットに付けても雀の涙ほど。
命中補助に使うなら、それこそ凶鳥を使った方が早い。
とはいえ、これを使った回避スタロや上忍ディーアは本当に厄介なので、1体は居てもいい。
【守備隊形】:ジェネラル:★★★
戦闘中、自分も敵も追撃が発生しない
ジェネラル用スキルであり、当該兵種における必須スキル。
いくら固いジェネラルでも、勇者武器で4回攻撃されればあっという間に蒸発しかねないため、必要。
ジェネラル以外のユニットでも、速さが絶望的に低いなら採用の余地があるが、このスキルのためにスキル枠を1つ割くなら、そもそも速さ値の高いユニットを作ろうという話になる。
その他
・滅殺:攻撃時、技*0.25%、かつ敵に1ダメージ以上を与える時発動。敵を必ず撃破する
勇者武器使えるのは利点だが、素直に必殺やった方が確実。
・流星:攻撃時、技*0.5%で発動。ダメージ半分で5回連続攻撃
天空に比べてかなりピーキーだが、高打点が持てば祈り相手には強い。
・華炎:技%で発動。武器が力依存なら魔力÷2を、魔力依存なら力÷2を与えるダメージに加算
破天月光の方が威力高い。
・復讐:攻撃時、技*1.5%で発動。自分のHP減少分の半分をダメージ追加
覚醒の時に比べて発動率が低くなった。今作はリザイアと併用できないので無用の長物。
・竜呪:戦闘後、敵の全能力-4。効果はターン回復
弱くはないが、スキル枠が無い。
・柔剣:速さ+3、守備-1
かなり強い。が、スキル枠が無い。
・防陣+:自分が防陣の後衛時に発動。発動するデュアルガードポイントが上がる
防陣時、完全カードのチャージが
0→2→4→6→8 から
0→3→6→8 になり、1回分短縮される。
枠が(略
・暗黒の加護:ダークマージ系専用魔法が装備可能
今作はリザイアと復讐が併用できないので、特に使えてもメリットが無い。
・翼盾:自分が飛行系の時、飛行特効を無効にし、地形効果を受けることができる
Dマスやレヴナントは竜特効、天馬や金鵄は獣特効が残るため微妙。